越前かるた

-- 越前かるたとは? --

~地域を、人を、魅力を“ぎゅっ”と~

人、食、観光、伝統工芸品。
越前市には歴史ある素晴らしいものがたくさん!
知れば知るほど好きになる。
そんな越前市を1つのかるたにまとめました。

-- 3つの“ぎゅっ” --

・地域を愛する “ぎゅっ”

地元の良いところを知れば、もっと地元が好きになる。遊びながら「越前市にはこんなものがある!」を知ることで、地元を“ぎゅっ”と愛する心を育てるかるたです。

・人と人をつなぐ “ぎゅっ“

かるたは、読まれた札の最初の言葉を聞き、その文字の札を取るというとてもシンプルで分かりやすいゲーム。だから大人も子供も海外の人も一緒に遊ぶことができます。かるたを通して交流する、人と人を“ぎゅっ”とつなぐかるたです。

・魅力を詰め込む “ぎゅっ”

越前市には素晴らしいもの、面白いものがたくさんあるのに、地元の人でもいまいち知らない…、そんなことがあります。たくさんの魅力を“ぎゅっと”詰め込んだかるたです。

-- これまでのイベント --

でっかいかるたで大合戦!!

仁愛大学吉村ゼミの3年生7名は、越前かるたを“でっかく”して野外で取り合う「でっかいかるたで大合戦!!」というかるた大会を企画し、2019年10月22日、武生中央公園で開催しました!

ルール
・3人1組のチーム戦
・札が読まれたらスタートラインから走って取りに行く
・3枚先取で勝利のトーナメント戦

越前市に住むたくさんの親子に参加していただき、参加者はチームごとに浴衣をリメイクしたオリジナルユニフォームを着て、元気に芝生を走り回ってかるたを取っていました。
ハーフタイムには、ブラジルのスイーツ「ブリガデイロ」と、福井のスイーツ「水ようかん」を楽しんでもらいました。

仁愛大学制作展2020

2020年1月に、仁愛大学吉村ゼミの卒業研究の成果を発表する場として、ふるさとギャラリー叔羅で制作展を開催。3年生のゼミ活動である「でっかいかるたで大合戦!!」もこの制作展で発表しました。

福井新聞などに取材に来ていただいた他、大会の参加者も足を運んでいただき、大きなかるたを前に「これは僕が取った札だよ!」と楽しそうに話していました。

チャレンジ!!オープンガバナンス2019

東京大学等が主催し、LINEが後援する、地域課題解決のためのアイデアコンテスト「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)」に、仁愛大学吉村ゼミは「でっかいかるたで大合戦!!」で応募をしました。

全国から56のアイデアが集まり、そのうち「でっかいかるた」はファイナリスト12組まで残ることができました!

作/絵

大谷 結衣

所属:仁愛大学 コミュニケーション学科 吉村ゼミ
出身:福井県越前市
吉村ゼミにてデザイン・企画の経験を積み、現在は卒業制作として越前かるたのプロジェクトを進めている。

〓メッセージ〓
『でっかいかるたで大合戦!!』のイベントから始まったこのプロジェクトは、地域の方々や、地域貢献活動支援補助金など市役所の方々のご協力もあって完成品の制作まで進めることができました。
生まれも育ちも越前市である私は、かるた王国と言われる越前市でかるたを通して越前市の魅力を伝えたいと考え、カラフルながらも趣のある色を札1枚1枚に与えて遊んで楽しい見て楽しいかるたになるようにデザインしました。制作にあたって、実際にその場所に行って取材することもあり、私自身魅力を再発見することができたと思います。
かるたで遊んでみて、気になった札があれば裏面のQRコードを読み取り、たくさんの魅力に触れていただけると嬉しいです。